スタッフブログ

こんにちは!株式会社亀井プロタイムズ有田店です。

 

「屋根塗装っていくらかかるのかな?」と見積もりを取ってみたものの、

提示された金額が妥当かわからない
塗装会社によって金額が違う
項目が多くて見方がわからない
専門用語が難しい

といった理由から、なかなか判断できずに悩んでいる方はいませんか。

 

確かに、屋根塗装は頻繁に行なう工事ではないため、見積もりを見ても「何が正しいのかわからない」という状態になりやすいかもしれません。

 

ただし、よくわからないまま「なんとなく安い会社に決めてしまう」、「営業の印象だけで判断してしまう」といった選び方をしてしまうと、必要な工事が抜けていたり、逆に不要な工事が含まれていたりするリスクもあります。

そこでこの記事では、屋根塗装の相場から見積もりの見方、さらに見積もりの正確さを左右する建物診断の重要性まで、適正な見積もりを判断するために知っておきたいポイントについて解説します。

屋根塗装の見積もりは “相場だけでは判断できない”

まずは、屋根塗装の費用相場を知っておきましょう。


「いくらくらいかかるのか」を把握しておくと、提示された見積もり金額が高いのか、それとも適正なのかを判断しやすくなります。一般的な戸建て住宅(約30坪)の屋根塗装の費用は、40万〜80万円程度が相場になります。

※屋根塗装単体の場合の参考価格です

 

ただし、あくまで相場は “目安” であることを忘れてはいけません。なぜなら、実際の費用は家ごとに大きく変わるためです。

なぜ屋根塗装の費用は家ごとに変わるのか

屋根塗装の費用は、主に次のような理由により変動します。

屋根の面積(広さ)
屋根の形状(勾配や凹凸の多さ)
屋根材の種類(スレート・金属・瓦など)
劣化症状(ひび割れ・サビ・塗膜の劣化など)
使用する塗料の種類(シリコン・フッ素・無機など)

※塗膜(とまく)とは、塗料が乾いて固まり、屋根や外壁の表面を覆っている膜のこと。この塗膜が雨水の浸入や紫外線から建物を守っています。

同じ大きさの住宅でも、屋根の形が複雑だったり、劣化が進んでいたりすると、補修工程が増えて費用は高くなります。逆に、劣化が軽度でシンプルな屋根であれば、比較的費用を抑えられるケースもあります。

 

このように、屋根塗装の見積もりを判断するためには、まず相場を理解し、そのうえで「なぜその金額になるのか」を見ることが重要です。

見積もりは “中身” で判断する| チェックポイントを解説

では実際に、見積もりはどこを注意して見ればいいのでしょうか。

屋根塗装の見積もりは、金額だけではなく、「何にいくらかかっているのか」という内訳を確認することが重要です。

 

具体的なチェックポイントを解説します。

塗装面積が ㎡ で記載されているか

まず確認したいのが、塗装面積です。

見積もり書に「○㎡」といった形で明確に記載されているかをチェックしましょう。

 

面積の記載がない場合、

どれくらいの範囲を塗装するのか
金額の根拠は何なのか

がわからず、適正かどうか判断できません。

工程ごとに分かれて記載されているか

次に、工事内容が工程ごとに分かれて記載されているかを確認しましょう。

屋根塗装は、塗る前の準備や補修も含めて成り立っています。


一般的には、次のような工程が含まれます。

足場設置
安全に作業するための仮設設備
養生
周囲を汚さないための保護作業
高圧洗浄
汚れや旧塗膜を落とす作業
下地補修
ひび割れや劣化部分の補修
下塗り
塗料を密着させるための下地づくり
中塗り
塗膜に厚みを持たせる
上塗り
仕上げ塗装
付帯部塗装
棟板金・谷板金などの塗装

これらの工程がそれぞれ分かれて記載されていることで、「どの作業にどれくらいの費用がかかっているのか」を把握することができます。

 

一方で、「屋根塗装工事 一式」とまとめて表記されている場合、どの工程が含まれているのかわからず、必要な作業が省かれている可能性もあるため、詳細を確認するようにしましょう。

屋根材ごとに必要な工程が含まれているか

屋根材の種類によっては、上記のほかにも工程が必要になることがあります。

例えば、

スレート屋根の場合
縁切り作業やタスペーサー(縁切り部材)設置
※えんぎり=屋根材の隙間を確保し、雨水の排出を妨げないようにする作業
金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタン等)の場合
ケレン作業(サビや旧塗膜を除去し、塗料が密着しやすくするための下地処理)
棟板金(むねばんきん)がある屋根の場合
ビスの打ち直しや補修

これらが見積もりに含まれていない場合、仕上がりや耐久性に影響する可能性があるため注意が必要です。

塗装回数は適切に設定されているか

屋根塗装は一般的に、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本となります。

塗り重ねることで塗膜に十分な厚みが生まれ、雨水や紫外線から屋根をしっかり守る状態になります。そのため、塗装回数が不足すると、塗膜が十分な性能を発揮できず、劣化が早まる可能性があります。

ただし、塗料の種類や製品によっては2回塗りが仕様となっている場合もあるため、見積もりの内容と使用塗料の仕様が一致しているかを確認することが大切です。

付帯部の塗装も明記されているか

屋根以外にも、どこまで塗装するのかを確認することも忘れてはいけません。

 

例えば、

棟板金(むねばんきん:屋根の頂上部分にある金属部材)
谷板金(たにばんきん:屋根の谷部分にある金属部材)

といった部分の塗装が含まれているのか、または別途工事として記載されているのかをチェックしましょう。記載が曖昧な場合、工事後に追加費用が発生する、想定していた範囲が施工されないなどのトラブルにつながる可能性があります。

 

屋根塗装では耐久性や防水性が重要となるため、付帯部もあわせて施工することで、屋根全体の劣化を防ぎやすくなります。さらに、屋根工事では足場を設置するため、このタイミングでまとめて塗装しておくことで、将来的な追加工事や費用の発生を抑えられるというメリットもあります。

使用する塗料の内容が明確に記載されているか

屋根塗装の費用は、使用する塗料の種類によって大きく変わるため、どの塗料が使われるのかをしっかり確認することが大切です。同じ屋根塗装でも、選ぶ塗料によって価格だけでなく、長持ちしやすさにも差が出ます。

 

屋根塗装では、主に次のような塗料が使用されます。

塗料の種類
耐久性
価格
シリコン
標準
標準
フッ素
高い
やや高い
無機
非常に高い
高い

このように、耐久性が高い塗料ほど費用も高くなる傾向があります。

 

耐久性とは、塗膜がどれくらいの期間、雨や紫外線から屋根を守り続けられるかという目安のことです。耐久性の高い塗料は、初期費用は高くなりますが、その分長持ちするため、塗り替えの回数を減らせる可能性があります。そのため、どの塗料を使用するのかが明確に記載されていることが重要です。

具体的には、以下の点を確認しましょう。

塗料の商品名
メーカー名

これらが記載されていない場合、どのレベルの塗料を使うのか判断できません。

「シリコン塗料」などの大まかな表記だけでは、品質の違いがわからないため注意が必要です。同じシリコン塗料でも、製品によって性能や耐久年数は大きく異なります。

さらに、塗料に関しては「塗布量(とふりょう=どれだけの量を塗るか)」の記載も重要なポイントです。

塗料メーカーは、塗料が性能を十分に発揮するために必要な使用量を「1㎡あたりにどれくらい塗るべきか」という基準で定めています。そのため「この屋根の面積に対して、どれくらいの塗料を使用するのか」が記載されていることが重要です。この記載があれば、塗料の商品名と照らし合わせることで、適切な量が使われるかどうかを判断することができます。

 

塗料は内容だけでなく「どれくらい使うのか」まで確認することが大切です。

保証・アフターフォローの体制が整っているか

工事後の保証やアフターフォローの体制が整っているかどうかも重要なポイントです。保証内容は、見積もりに詳細が記載されている場合もありますが、実際には契約書保証書に記載されるケースも多くあります。

 

そのため、見積もりだけで判断するのではなく、契約前に以下の点をしっかり確認しておきましょう。

保証期間(何年保証なのか)
保証の対象範囲(どこまで保証されるのか)

特に、以下のポイントを意識すると判断しやすくなります。

塗膜の不具合のみが対象なのか
施工不良は保証対象になっているか
保証内容が書面で明確に提示されるか
自然災害や経年劣化は対象外なのか
定期点検などのアフターフォローがあるか

特に注意したいのは、「保証あり」と書かれているだけで内容が不明確なケースです。保証の範囲が曖昧な場合、実際に不具合が起きた際に対応してもらえない可能性もあります。

相見積もりで比較することが重要

ここまでのチェックポイントを確認することで、見積もりの内容や価格が “適正” かどうかを判断することはできますが、実はそれだけでは “最適” な工事かどうかまではわかりません。1社の見積もりだけでは、その内容が他の塗装会社と比べてどのような位置づけなのかまでは判断できないからです。

 

より納得のいく屋根塗装を行なうためには、他の塗装会社からも見積もりを取り、比較することが有効です。

 

見積もりを依頼する際は、希望条件(予算・塗装箇所・塗料など)を揃えたうえで依頼するようにしましょう。また、あまり多くの会社に依頼すると確認の手間が増えてしまうため、合計で3社程度に依頼すると比較しやすくおすすめです。

 

金額だけでなく、

工事内容
提案の違い
見積もりのわかりやすさ

といった点も含めて比較することで、自宅に合った工事を選びやすくなります。

正確な見積もりは “建物診断の質” で決まる

見積もりは、その家にとってどのような工事が必要かを提案するものでもあります。適正な見積もりを出すためには、その家が今どのような状態なのかを正確に把握しなければなりません。

 

そこで重要となるのが、現地で行なう建物診断です。

 

実際に屋根の状態を確認せずに見積もりを作成することは難しく、診断の内容によって工事の必要性や費用は大きく変わります。この建物診断の良しあしが、そのまま見積もりの精度にもつながるため、見積もりを依頼する際は、診断をしっかり行なう塗装会社を選ぶことが大切です。

信頼できる建物診断のポイント

建物診断を受ける際は、「どのように調査を行なっているか」を確認しましょう。

屋根全体をしっかり確認しているか
ドローンなどを活用して安全かつ広範囲に確認しているか
必要に応じて実際に屋根に上り、細かい状態まで確認しているか

といった点が重要になります。

 

また、屋根の状態を写真や動画で記録してくれたり、劣化の状況や原因をわかりやすく説明してくれる会社だと、見積もりの内容にも納得しやすくなります。

診断でわかることとプロにまかせる重要性

建物診断では、

塗膜の劣化状況
ひび割れやサビの有無
補修が必要な箇所

などを確認し、必要な工事内容を判断します。

 

また、屋根材によっては塗装が適さない場合や、補修だけでは対応できないケースもあります。こうした判断は専門的な知識が必要となるため、自己判断ではなくプロに見てもらうことが重要です。

株式会社亀井プロタイムズ有田店では、外装劣化診断士が現地で時間をかけて診断を行ないます。ドローンを活用することで、目視では確認しづらい箇所も含めて状態を把握し、写真や動画を用いてわかりやすくご説明しています。

 

見積もりは、診断結果をもとに建物の状態に合わせたプランを複数ご提案。ご希望やご予算に合わせてお選びいただけます。

 

屋根塗装で後悔しないためには、見積もりの内容だけでなく、その見積もりがどのようにつくられているかも重要です。まずはご自宅の状態を正しく把握することから始めてみてはいかがでしょうか。


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